こんにちは。ミニマフローです!
部屋をすっきりさせるには、まず何から断捨離していけばよいでしょうか?
私は洋服から手をつけましたよ!
今回は、ミニマリストを目指して、服を5分の1に減らした私が、洋服の断捨離の仕方についてお話していきます!
私のクローゼットには全27着!
私は今現在、オールシーズン27着の洋服で暮らしています。コートやダウンなども含みます。
ミニマリストと名乗るには、まだまだ多い方かもしれませんが、私にとって春夏秋冬を快適に、且つおしゃれを楽しみながら、自分らしく過ごすのにちょうど良い、今の数に落ち着いています!
以前は150着以上持っていた
花屋になる以前、私は会社員としてオフィスで働いていました。その頃はテレワークが普及していなかったので、毎日の出勤に着る洋服をとにかくたくさん持っていました。それと、とっておきのデート服もたくさん!!笑
職場の他の女性たちと競うように、私もたくさんの洋服を持ち、毎日違う格好をするのが当然と思っていました。
しかも、ブランド服を中心とした、オシャレで高価な洋服を身に纏ってこそOL!という謎の見栄と勘違いに縛られていました。
それでいて、お気に入りの洋服は、なるべく傷んで欲しくない、という気持ちから、1軍の洋服のスペアとして、オフの日用の廉価な服もあえて持っていました。2軍の服をあえて買っていたなんて、今やありえないことです…。
そもそも1軍服を必要以上に持っているのに、あえて2軍を買い、さらに一部は3軍落ちしても捨てずに持ち続けるといった始末で、クローゼットには服がパンパン。
オフシーズンの服は、衣類ケースに入れて別の場所に避難させることで、なんとか場所を確保していました。
きっかけは、転職とコロナと一冊の本
そんな状態から、どうして減らそうと思ったの?
きっかけはいくつかあるのですが、
まず1つ目は転職をして、仕事がフローリストになったことでした。
それまで必要だったオフィスカジュアルは全く着る機会がなくなりました。
花屋の職場には制服があり、ボトムスや靴など自前のアイテムに関しても、黒を身に付けるように、と色の指定がありました。
制限があり、助かりました。深く考えずに、キラキラ服への執着を手放すことができました。
2つ目はコロナ禍です。外出自粛によって、夫やお友達とのお出かけ用の服が、それほど必要なくなりました。
そして、3つ目、1番大きなきっかけが、「フランス人は10着しか服を持たない」という本に出会ったことです。
大変有名なベストセラー本なので、読んだ方もいらっしゃるかもしれません。
上質で洗練されたものやお気に入りのものだけを数少なく持ち、上品で丁寧な暮らしを送る、というその本の内容を読み、
「私の人生の理想はまさしくこれだ!」と激しく心を動かされました。
この本には、人生の考え方のベースにしたいと思えるシンプルでミニマルな価値観が詰まっています。ミニマリストに興味のある方は、ぜひとも一度読んでみてください。
いざ、断捨離!
読むやいなや、断捨離をしたくなりました。
「早く手放さなければ!ものを減らしたら、もっと自由に、もっと豊かに、もっと美しくなれる!」
そんな使命感に突き動かされ、まずは全ての洋服をクローゼットから取り出していきます。
手に取ってみて、手放すかどうか迷った時は、物語の登場人物で、上質な暮らしを送るための教えや気付きを与えてくれる貴婦人、「”マダムシック”なら、なんと言うだろうか?」を想像すると、自然と結論が出せました。
1着1着を手に取り、要・不要の判断をしていくのは、最初はとてもエネルギーの要る作業ですが、続けるうちに、次第に決断力がついてくるものです。
「さっきあれを手放すと決めたのだから、これを残しておくわけにはいくまい!」
というように、手放しの連鎖が生まれ、どんどん簡単に決められる様になっていきました。
それでも、どうしても迷う服に関しては、一時保管BOXに入れ、一定期間、視界に入らない様にし、生活する上で問題なければ手放す、という方法にしました。
とはいえ、必要になることはほぼ確実にありません。
ミニマリストしぶさんのお言葉ですが、「迷ったら捨てよ」だそうです。本当に気に入っていて、絶対に必要なものなら、迷う余地がないからです。
先人たちに背中を押してもらう
作業のモチベーションをより高めるため、YouTubeのミニマリストさんの動画を見たり、「ミニマリスト・断捨離」系のあらゆる本を図書館で借りてきて、片っ端から読み漁りました。
皆、同じことを言うのです。
『ものを減らせば豊かになれる。自由になれる。』
本当にその通りでした。
自分の大好きなお気に入りの洋服だけが残り、セレクトショップのようになったクローゼットを眺めるのは、最高の気分です。
私が手放す基準
洋服を手放すかどうか迷った際には、以下の基準を参考にしてみてください。
【私が手放す洋服の基準】
- 1年以上着ていないもの
- 今の自分に合わないもの(例:太った・痩せた、年齢不相応)
- 着心地の悪い素材・形状のもの(例:チクチク・ブラ紐見える)
- 劣化しているもの(例:よれよれ・シミ)
- 管理に手間がかかるもの(例:シワになりやすい、洗濯機で洗えない)
- 似たデザインを重複して持っているもの(例:ジーンズ何本も)
- 大好き!と心から言えないもの
- 自分らしくないもの
- それを着て恋人や友達に会えないもの
どんなに状態が綺麗で、着用回数が少なくても、このルールに沿って、勇気を出して、手放していきます。
アプリで管理!クローゼットの見える化
持っている洋服の数が減ったら、写真に撮って、スマホのアプリで管理することをおすすめします!
私が使っているのはこちらのアプリです。↓↓
XZ(クローゼット) ファッション・洋服 コーディネート
手持ちの洋服の写真を撮ってアップロードすると、トップスやボトムスなど、カテゴリー別に分類してくれます。ブランド名や購入金額・購入月を記録したり、着用シーズンで管理することも可能です。
常に手の中にクローゼットを持ち歩いているような感覚が、大好きな洋服たちへの思い入れをより深めます。
私は訳もなくこのアプリを開いては、満足気に”ニヤニヤ”することがよくあります。笑
また、お店で洋服を購入する際に、手持ちの洋服と被らないか、合わせやすいかなどを確認できるので、大変便利です!
天気や気温に合わせて、コーディネートを提案してくれたり、Myコーディネートを登録する機能もあるのですが、
そもそもアイテム数が多くないので、コーディネートはいくつも組めないため、こちらの機能は参考程度に!
不要な服の手放し方
自分にとっては不要でも、まだ着られるものだし、ゴミとして捨ててしまうのは気が引けるなぁ。。
そんな風に思う方も多いと思います。実際、片付けが進まないのは、捨てるのが嫌だからという方もいるのではないでしょうか?
その気持ちは大切です。私は不要になった洋服はなるべく、新しい持ち主さんに使っていただけるような手段を選びました。
ちなみに、その様な思いもあり、私は“捨てる”という言葉には抵抗があるので、”手放す”という表現を使うようにしています。
私の場合、不要になった洋服は次のような方法で、手放しました。
- メルカリで売る
- リサイクルショップに持ち込む
- 衣類回収に持ち込む
- 最終手段として、燃えるゴミで処分する
メルカリで売る
私が1番活用したのはメルカリです。
メルカリってなんだか面倒くさそう。
いいえ、そんなことありません!
操作も難しくありませんし、慣れればとてもシンプルで簡単です。
しかも、メルカリ、面白いほど売れます!
私がこれまでメルカリで売却した不要な洋服の売上金額は合計で53,999円です!!
(ちなみに、洋服以外の日用品なども全て含めると、なんと217,455円でした!!我ながら驚き!)
燃えるゴミに出したら、0円だったはずのものが、また新しい持ち主さんの元で役立ててもらえて、その上、お金までいただける!
こんなに素晴らしいことはありません!
メルカリをこれから始めるよという方は、以下の紹介コードを入力すると500円分のメルカリポイントがもらえるそうです。宜しければ、どうぞ↓↓
RUFXWQ
リサイクルショップに持ち込む
こちらはメルカリに比べると、ごくわずかな売上にしかならず、売値が付かないケースもあります。
それでもやはり捨ててしまうよりは、エコの観点で良いですし、一気にまとめてたくさん手放せる点ではとても有効な手段です。
断捨離は勢いが大切なので、手間をかけず、頭を使わず、一気に終わらせてしまうのは良い方法かもしれません。
衣類回収に持ち込む
衣類回収は自治体が常設で行っているものもあれば、デパートやショッピングモールのイベントとして期間限定で開催されるケースもあります。
回収された衣類は、リサイクルされたり、途上国へ寄付されたりと、こちらもSDGsの観点で、とても意義のある手放し方ではないでしょうか?
特に私が関心を持ったのは、株式会社ワンピースという会社が運営する「服の交換会」というイベントです!
持参した洋服と同じ枚数、会場にある洋服を持って帰れるというもの!もちろん参加費は無料!
私はただただ手放したい人なので、10着寄付し、1着も持ち帰らずに帰りました。
持参した服はその場ですぐに会場のラックに陳列されるのですが、
陳列されるやいなや、飛ぶように自分の持ち込んだお洋服たちが持ち帰られていきました!
「私の洋服を必要としてくれる人がいるんだなぁ」と、その様子を見ているだけで嬉しくなりました。
このイベントは期間限定で、全国各地のショッピングモールなどで開催されているみたいなので、
皆様のお近くでも開催の機会があれば、ぜひ参加してみてください!
最終手段として、燃えるゴミに出す
メルカリや衣類回収でリユース・リサイクルに回せればベストですが、それが難しいという場合は、覚悟を決めて燃えるゴミに出しましょう。
片付けの神・こんまりさんこと近藤麻理恵さんの教えに従って、私はゴミ袋に入れる前に、一度洋服を抱きしめてから、
「お役目を果たしてくれて、ありがとう!」
と心の中で唱えるようにしています。
ものを手放すのはとても心が痛みます。
痛みを伴うからこそ、
「もうむやみに増やさない!今後はよく考えてから本当に必要なものだけ買おう!」
そう思えるのです。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は私が洋服を5分の1に減らした経緯と、その方法についてお話しました。
私も早く洋服を断捨離したくなってきたぞ!!
皆様のクローゼットのお片付けのご参考になれば幸いです。
それでは、本日はここまで!
今日も凡事徹底でいきましょう!
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